どんな猫を選ぶのか(毛色、毛の長さ)

国内には様々な猫(ネコ)がいます。猫種を調べる前にまず 猫と一緒に過ごしたいと思ったときににどんな毛色の猫がいるのか、短毛・長毛、性別と組み合わせによって猫の種類も絞られてきます。

どんなネコと暮らしたい?

色と模様

猫には様々な毛色がありますが、毛色に加え模様のある猫種もいます。同じ毛色でも模様359cd74dba2e18756c581f8d28c31860の組み合わで見た目が大きく変わります。

もし、まだ具体的にどんな猫種か決まっていないのであれば、自分の好みに合った色を探してみましょう。
淡い明るめの色調、上品なブラック、ブチのある猫など、お部屋のイメージに合った猫を選ぶのもいいかも。

単色

単色で、しま模様やむらがない被毛に全身覆われているネコです。
多くの種類にみられる色はブラックで、ほかにはホワイト、ブルー(シルバー)、レッド、クリームなどの色があります。

しま

しま模様を持ったネコです。肩がチョウ模様で脇腹が円形模様のクラシックタビー、サバの模様に似たマッカレルタビー、ヒョウのような斑点模様のスポッテッドなどがあります。

ぶち

複数の色でモザイク模様を織りなす被毛です。ホワイト地の2色はバイカラー、3色はキャリコ、ブラック地にクリームとレッドの斑はトータシェルとよばれています。

その他

シャムに代表されるように、顔、耳、四肢、尾の色が濃く現れるのを、ポインテッドといいます。また、毛先だけに色のついている状態をティップドカラーといいます。

 

長毛種と短毛種

koneko_sample-5ネコは短毛種が基本で、長毛種は突然変異に人為的な改良を加えて生み出されたものです。
長毛種は性格がおっとりしていて見た目も美しいのですが、毎日のブラッシングを必要としたり、抜けた毛の掃除などが大変なので、手間をかけられる人向きのネコといえるでしょう。その点、短毛種は被毛などの手入れが楽です。

また、長毛・短毛の分類のほかに、被毛がカールしたウエーブヘア、柔らかな産毛しか生えていないヘアレスなど、ちょっとかわった被毛を持つユーモラスなネコもいます。

性格は長毛種はおとなしく、短毛種は活発といわれています。